放置です、ここも。
サイトの方も長らく放置しておりましたので一旦閉じることにしました。
そんなわけで、以後こちらが仮のホームってかんじで。
イラストなどはもうすっぱり消してしまいましたが、小説は順次小説投稿サイトの方に移動させていただいており
長編等はほぼアルファポリスさんに引っ越し済みです。
残りのものは、まだしばらくは外部PHPが生きておりますので、従来通りご覧いただけます
↓
小説の部屋(全年齢)
小説の部屋(R18)
ムーンライトノベルズ(piere名義)
また、twitterで更新の報告などいたしますので情報の方はそちらで。
今回は報告のみとなりますが、また近況をこちらで語らせてくださいね。
では〜。
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私はそもそもこちらで育っているので問題ないのですが、
子供たちもすっかり慣れて不自由なく暮らしております。
ところで、よく笑い話にしているのが、愛知の家に住んでいる時はひっきりなしに学校から「裸コートで自転車に乗ってるおっさんに中学生が声をかけられた」みたいな「不審者情報」のメールが入っていたのが、こちらに来てからは市のメールでほぼ毎日お知らせがあるのが「熊の目撃情報」なこと。
……変な人と熊、どっちが危険かは微妙ですけども。
確かに野生動物は同じ地域の隣人といっていいくらいに頻繁に目撃します。
ウチの裏にはキジがつがいで住んでますし、鹿なんかしょっちゅう歩いてます。サルが国道を渡ってたり、キツネも道の真ん中でお昼寝してたり。近所の人も車が壊れた理由がイノシシや鹿にぶつかられたから……というのが圧倒的に多かったり。
去年、うりぼうの列が家の前を走り抜けたのはめっちゃ可愛かったです(いや、和んでる場合じゃないんですけど)
そんな中、唯一私がこの目で実物を拝んでいない隣人が「熊」です。
怖いのはわかってるんですけど、動物マニアとしてはやっぱり一度見てみたいなぁ。車に乗ってる時ならレッツカモンです。先日も子熊ちゃんがバス停のところで遊んでいたというのを聞いて悔しかったです。くうぅ、見たかった。
とかいいつつ、子供には遊びに行く前に「可愛い子熊がいても絶対に近づいちゃだめだよ。親は怖いからね!」と「車に気をつけろ」というくらいの頻度で注意しますけどね。
田舎に行くときはぜひ皆さま鈴をつけて歩いていただきたい。あるいはラジオをガンガンにかけて。
山菜も終わり、木の実がまだなこの時期、熊さんは食べ物を求めて人里に降りてくるのは必至。人間の方が気を付けないとね。
……でも見たい。
お庭の様子は写真でざざっとお伝えしますね!
今年はいっぱい咲いたはっさくの花。これは五月の写真。
今は小さな小さな実になってきました。
さて、冬にはたくさん収穫できるでしょうか。
以前花を紹介したジューンベリー(セイヨウザイフリボク)の実。
鳥に負けて一個しか口に入らず。
すっごく美味しかったので来年こそは!
もうすっかり根付いてしまったワイルドストロベリーは増えまくり、
株分けして隣近所にかなり里子に行きました。
今年も植えた「天使のトマト」
ミニトマトですが、マジでさくらんぼより甘い。
おサルにとられる前に熟したものから食べないと!
今年も健在なケロちゃんはもはや貫禄でてきました。
ヘデラの鉢の主です
こちらは新しい住人「ケロスコ(命名By娘)」
キャップのとれたスコップの柄に住んでます。
まだ一歳くらいの若いアマガエルちゃん。たまに旅に出るリアル旅かえる
今年の緑のカーテンはゴーヤです。
市内の高校の農業科の苗から育てています。
もう少し立派になったらお披露目しますね!
最後に。
最近またよくパンを焼いております。
アンパンとかブドウパンとか。
決して上手じゃないのですが、
家で焼くと美味しい気がするのはなんででしょうね。
おかしな近況報告でしたが、それではまたー。
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またもお久しぶりですが、先日アルファポリスレジーナブックス様より
「無敵聖女のてくてく異世界歩き」という本を出していただけました。
完全書おろし作品です。
…うん、当初考えていた仮のタイトルの面影すらないゆるいタイトルです。
すごく正直なところ「トリップ」という言葉は好きじゃないんですが
「ひまわり組」から本の紹介に必ず入っちゃってます。
…レジーナの中でも羽根印なんで。
「トリップ=旅」だとすれば、戻れぬ旅はトリップというのだろうか
という疑問はまあ置いておいて。
一言でいうと、SF冒険譚にファンタジーのひらひらドレスを着せて、
RPGゲームのパロディでお茶を濁し、コメディの糖衣をかけた
…ようなお話とで申しましょうか。
あるいは今まで書いて来た個人的に気に入っている数作品の主要パーツを
一つにまとめたとでも?
男よりも腕っぷしの強い女性が好きです→鉄仮面の〜
やるときゃやるけどヘタレな部分のある男は愛しい→鏡の姫と〜他
なぜかヒーローの弱点は高所恐怖症→鏡の姫と〜、Wild in〜他
必ず箸休め的マスコットキャラがいる→ほぼ全作品
ヒーローとヒロインは空を飛ぶ→鏡の姫と〜他
渋いオジサン・爺は美味しい→NEW
…みたいな。
色々と端々に、神隠しの謎、失われた古代超文明、双子の惑星、レプティリアン
重力が違う世界では……そんな自分の好き要素を練りこんだはずなのに、
女性向けレーベルということでその辺はがっつり割愛されて、結果ゆるーい
ファンタジーものになっております。
文章もプロの校正により全然私文章の欠片も無い気がしますが、その辺は
私が下手なんだろうなということで納得しておくとして。
全体的には娯楽作品としては楽しんでいただけるものになったのではないかと思います。
自分で言うのもなんですが、キャラクター達もそれぞれいい子たちなので。
老若男女を問わず楽しんでいただけるかと。
くろでこ様の素敵なイラストの表紙を見かけたら、ぜひ手にとってやってください。
レジーナブックスのサイトのWeb限定番外編も楽しんでみてくださいね。
…勇者ハッピーがとっても可愛いので。
それではまたー。
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生きてます、とりあえず。
鼻水ズルズルおめめかゆかゆ、くしゃみのたびに坐骨神経痛の腰に響きますがなんとか。
さて。田舎に移住してきて早くも三度目の春を迎えました我が家。
私が一年で一番美しい季節だと思う桜のころが終わり、子供たちの春休みも終わり。
一度温かく(暑く?)なったのにまた少し寒いここ数日ですが家の周りは花盛りです。
ハンギングのたった三株のビオラはここまでこんもり増えました。
家のチューリップもぱかーん。
去年は咲かなかったジューンベリー(アメリカザイフリボク)の純白の花。
さて今年は真っ赤な実が成るでしょうか
雪で折れておもいっきり枝を切ってしまったブルーベリーは少ないながらも
花をつけはじめました
近くの公民館横のチューリップ畑は今見ごろ。
……とはいえ、元気なのは植えてるお花だけではありません。
温かくなってくるといきなりわんさか草が生えてまいります。
また雑草との闘いの日々が始まるのです。
家の草むしりに先立って、町内の道つくり(清掃・除草作業)があったのですが……
お宮さんの石段や駐車場で草をむしっててなんとなく思ったのが
雑草とはいえ健気に花を咲かせておるのを見ると躊躇してしまいますね。
石段の割れ目に咲いちゃった名前も知らないけど可愛いお花
菫ちゃん……そこ神社の真ん中
雑草?そこに咲いちゃダメ車に轢かれちゃうなムスカリ……
コンクリートに咲いド根性ビオラ
上の子たちはなんか可哀相と引かれずに何とか生き永らえたわけですが
考えてみたら花の咲いていない草はわっさわっさ引いたり刈ったりするわけで。
なぜそこに気持ちの差が生まれるのかは人間のエゴというもので。
「この世に雑草などという名の草は無い」とは某女史のお言葉ですが
才能にあふれる華のある人には陽が当り、それ以外の者は地味に生きていく
そんな人間社会にも通じるんじゃなかろうかなどと無駄に考察してみたりみなかったり。
……いや、放っておいたらとんでもない事になっちゃうんで刈るけどね!
お花といえばこの山里に来て三度目の「さくら祭り」が先日ありました。
一年目は桜はもう散った後。二年目はまだ咲いてもおらず。
そして今年は「よし!まさに満開予想の日!」と誰もが疑いもしませんでしたが……
まさかの季節外れの連日の夏日がいきなりやってくるとは。
一週間以上早く満開を迎え、陽気とトドメの雨風で足早に桜は散ってしまい
今年もやはり「残念!桜もう散っちゃったよ祭り(by息子)」と相成りました。
いいんだ。お餅、今年は三人で十個拾えたし。たとえ顔面にお餅が当って痛かろうと。
ご当地アイドル(超地元中学生ユニット)にサインもらえた〜と息子は喜んでたし。
来年こそは満開の桜の元、美しい会場でお祭りを楽しみたいものです。
なんだかとりとめのない報告でしたが最後に。
早くもやって来たツバメさんが今年も玄関の軒先に巣を作り始めました。
今年こそ蛇に襲われずにヒナが巣立つといいな
この春には本屋さんでお会い出来たらと思っておりましたが、大人な都合で夏以降になりそうです。
そんなこんなでやさぐれておりますが、雑草のように強かになんとか三年目も生きて行こうと思っております。
あー早く花粉の季節終わっておくれよ。
スギ・ヒノキ・松の三重苦のまりのでした
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お久しぶりになってしまいました。
愛用していたPCが本格的に壊れまして、只今旦那に借りてる代用機です。
お絵かきソフトも写真やホームページを編集していたソフトもこちらには入っていないのでなかなかここも更新できず。いや、入れればいいじゃんなんですが、もう毎度強制的な窓10さんのアップデート後は必ず調子悪くなるので、動いている今あまり弄りたくないなーと。なんなの?終ろうと思ったら「更新してシャットダウンする」「更新して再起動する」しか選べないの?「更新しないで…」という選択肢はなぜないの?
…失礼しました。なんかもう小説の原稿は吹っ飛ぶわ(一応なんとか途中まではスマホには残っていた)今までの絵とか全部消えるわでね。やる気もなんもあったもんじゃなくて。小説だって全然書けてません。
おまけに七月の後半から子供たちは夏休みです。ええ、大人は忙しいばかりですよ。
まあラジオ体操やら宿題やらクラブやらで子等もそうのんびりモードでは無いのですがね。
そんな中、七月後半は愛知のお家を完全に引き払うための引っ越しにバッタバタでした。そして現在、すでに更地……
旦那ちゃんは同じ府内の海の近くに転勤となりまして。ただ、流石に毎日通勤するには遠いので、こんな綺麗な景色の所を通ってのお引越し。官舎に洗濯機なんかを運ぶの重かったですよ……
さて。まあ愚痴はこのくらいにして。
夏といえば花火でしょう。というわけで、今年もこの町の花火大会に行ってまいりました
今年は近くで見たので、大音響と熱気が伝わってまいりました。
下の方の写真はひまわりに見えませんか?
個人的に縁の深いひまわり…まあどうでもいいですけど
連日の猛暑で人間はぐったりな毎日でしたが、庭の植物さんたちは元気いっぱいの夏。
おくらは全然大きくならないなりにも綺麗な花が咲きました。
そして現在↓
食べられるまでに成長しまして、収穫しlいたしました。
また新たな花芽も出て来たので、更に収穫が見込めそうです
しっかり緑のカーテンに成長した四角豆!
可愛い青紫のお花の後は実です。
よし食べごろ!こんなギザギザの不思議な豆ができます
少しづつなんですが、収穫した豆は食卓に緑の色どりを添えてくれてます。
しゃきしゃきサクサク
こんな感じ。緑のが四角豆。
緑のカーテンといえばゴーヤ。こちらも捨てがたかったのですが、今年は四角豆にしたのでよその緑のカーテンから頂戴いたしました。実は結構子供も好きだったり。
子供はチャンプルーなんかはあまり好きではないので、チップスにしました。
種とワタを取って薄くスライスして塩を振ってサラダ油をまぶして、ペーパーに広げて電子レンジへ。
揚げてもいいのですが油控えめにしてみました
ちょっと焦げたところもありますが(;^ω^)
さくさくのチップスは子供も大好き。
ビールにも合いますよ
お家のリフォームもちまちま続いております。
吊戸棚などが無いため、収納の少ない台所の壁に引っ越しで余った棚を打ち付けてみたり(乱暴)
愛知のお家から運んできた食器棚をリメイクシートで綺麗にしてみたり。
↑ビフォー。
↓アフター。
シートを張るだけで簡単木目調の出来上がり。
ついでに隣のも揃えてみました。
後は、置き型のクラッシックなガスコンロだったのを、前のお家で使っていたビルトインコンロに変更しました。設置まではこちらでやって、ガスの配管のみ業者さんにやってもらいました。
コンロ台の扉色は後日ペンキでも塗るかリメイクシートで揃えるつもりです
……まあこんな感じで日々なんとか生きてる昨今。
随分と朝晩は過ごしやすい気温になってきましたが、まだまだ昼間は暑い。
そして連日の雷雨とか。
早く秋にならないかなー。
いや、そうなると今度は運動会やら何やらでまた忙しくなるか。
ケロちゃんも元気に日々を過ごしていることですし、人間も頑張ろうかな。
おまけ。
保護色で色を変えてるんだと思ってたケロちゃん。どうもそれだけじゃなく、お天気に反応していることがここ最近わかってきました。いいお天気の日にはこんな緑や白めの色。もうすぐ雨の曇りや雨は黒っぽい柄が浮いてます。
カエルさんもよくみると不思議可愛いですよ
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連日暑くて、しかも湿度が高くて蒸し蒸し。
「焼売とか肉まんの気持ちわかるよ……」とは息子のお言葉。
先立ってのこのブログで「雨降れ」言ってましたが、撤回したいくらいの大雨で各地で被害が出ました。一刻も早い不明者の発見と復興を祈るばかりです。
さて。この辺も先月末あたりは連日結構降りましたが、植物にとっては恵みの雨になりました。
一気に伸びて今年は夏に咲いた朝顔。すでに屋根まで上がって毎日いくつもの花を楽しませてくれています。こちらは宿根の「オーシャンブルー」。日中も萎れず、朝ブルーの花を開き夕刻には赤紫に代わります。
こちらは日本の朝顔。美しいのは午前中だけですがとても大きくて立派な花です。
…実は娘が一年生の時に学校で育てた花の種。つまり古いのですがちゃんと発芽して咲きました。
ポーチュラカも一気に大きくなって可愛いお花でプランターを飾ってます。
秋ごろまで毎日咲くと思います。
ぜんぜん伸びなくて心配していた四角豆。
ここしばらくでぐんぐん伸びて、ちゃんと緑のカーテンになった!
綺麗な花も咲きました。美味しいお豆ができるかな?
トマトちゃんも絶好調。
毎日幾つか食べられるくらいには赤くなってます。
実が成ってからはやや水少なめに育てたので葉はあまり綺麗では無いですが甘いよ!
ブルーベリーさんもかなり食べられるようになってきました。豊作です。
ボイセンベリーはもうちょい!あと数日で食べられるかな?
……とまあ、人間は蒸し暑くてダラーっとしてても植物さんたちは元気いっぱい。
収穫(といえるほど採れないけど)したものはいただきましょう。
トマトちゃんはモッツァレラチーズに乗っけてバジルソースでお化粧すればカプレーゼ。息子の大好物です。
ウチで収穫出来たものじゃないですが、お隣とお向かいの畑で採れたピーマンとオクラ、にんじんは七夕の夜のささやかなごちそうに。
娘が四月からはじめたドッジボールで初めて大会に出たり、愛知のお家の引っ越し荷物が着々と届いたり、PC壊れて一向に物書けない日が続いたり、草刈りしたり、ハチに刺されてみたり、石垣で蛇とにらめっこして勝利してみたり……と、なんだかドタバタしてる日々。それでもなんとか元気で日々を送れるのは良いことなんでしょうね。
おまけ。
息子は最近月に二度近くの駅に停車する「トワイライトエクスプレス瑞風」に夢中。
いつかは乗ってみたい……けど、たぶん無理。
そんなこんなで、今日も蒸し蒸しジメジメの季節を汗をかきつつ過ごしましょう。
焼売の気持ちになって。どうせなら美味しく蒸されたい。
「えー?暑くて湿っぽい季節最高だよ? 何難しい顔してるの?」
そんなケロちゃんの声が聞こえそうですね。
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なのになんでこうも毎日「寒い」を連発しているのかわからない今日この頃。
6月といえばいつもは「暑い〜」と言ってクーラーも入れてたはずなのになぁ。まあ昼間はそこそこ暑い日もありますが、朝晩がぐぐっと冷え込んで、12〜3度や下手したら一桁の日も。温度差で体壊しそう。5月に一度暑くなっただけに、じわじわと違和感を感じます。
それに梅雨入りしたのに雨があまり降りません。そりゃ降りすぎてジメジメ蒸し暑いのも嫌ですが、やはり植物には適度な雨も欲しいところで。田んぼや畑やってる人達は心配になっているそうです。
というわけで朝晩の植物への水やりは欠かせません。
虹を作りつつホースで豪快に水撒きです。
桜はすごく綺麗な年でしたが、今年はたけのこはどこも不作だったらしく、あまりお目にかかりませんでした。孟宗竹が終わった後のこの時期のハチクや真竹も駄目みたい。裏のはっさくもほとんど花をつけず(剪定してないのが原因かも?)花に気がつく前に終わってて、気がつけば数個ちっこい実がなってるのみ。いちごも不作だったようです。
なんか…大丈夫なのかな。
とはいえブルーベリーさんは枝が重みでしなるほどの鈴なり。
鳥獣ネットも貼って防御完璧です。早く青くなれー。
ミニトマトさんも少し色づいて来ました。
早すぎる気が……
こちらは遅すぎる気もしなくもないボイセンベリー。
でも花もわんさか咲いて少しづつ木苺っぽいものが出来てきました。
濃い黒紫になったら食べごろです。
去年のたけのこ攻めは無かったものの今年はえんどう攻め。
いつも食べるのはうすいえんどうですが、紫のはツタンカーメン。
雨を嫌うえんどう豆には今年の雨の少ない気候は向いていたようです
どのくらい豆を毎日食べたかというと……
定番の豆ご飯は三日に一度のデフォとして。
えんどう豆と新玉ねぎのスープとか
翡翠煮(常備)とか、ちりめん山椒と豆のご飯とか
卵を焼いても天ぷらしてもチャーハンにしてもぜーんぶ豆入りですよ。
立派な「はな○っぱ」になれそうなうちの子達。
息子が「そろそろえんどう豆も飽きたかな」と言い出しました。
安心しろ、もうえんどうの季節も終わり。次はそら豆といんげんだよ←
*****
話は変わって、長らく住んでいた愛知のお家がこの度売れまして。まだローンも残っておりますが、何軒も家はいらないので(実は五島列島にも一軒あったり…)この京都の田舎の古民家が本当の我が家になることになりました。
今、離れて暮らしている旦那も夏にはこの近くに転勤出来る運びとなりました。まあちょこっと通勤できる距離ではないので週末だけの帰宅にはなるでしょうが、この一年お父ちゃんに数回しか会えなかった子供達もやっと一緒に過ごせる時間が増えるのでうれしいみたいです。
が。
8月には愛知のお家は建壊して更地にしないといけないので、7月には一切合切引き上げての引っ越しです!
そんなわけで家の向いにある別棟の小屋に荷物が置けるように、只今私は突貫工事で絶賛大工さん中です。
一見平屋の小屋(屋根付きの駐車場として私が使っている)なのですが、傾斜地のため実は2階建て。一階部分は昔は畜舎として使われていたというのがわかります。地味に牛のニオイ……。屋根や構造材は立派ですが壁も床もボロです。
上の部分には小部屋っぽいのも二つあるので、ここをお父ちゃんの趣味部屋にし、一階の牛さんのいたところに鉄のお馬……バイクを入れられるようにしようかと。
久々の大型リフォーム。がんばりますー!
またビフォー・アフター画像お伝えしますね。
最後に。
友達のお母さんに可愛いカスミソウを頂いたので、大事にしようと思います。
雨降って地固まるではないですが、色々と周囲が動きはじめた昨今。
恵みの雨の季節が無事やってきて、植物も家も人も育つ、そんな季節がやってきますように。
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遅咲きの山桜も、蕨などの山菜も終わってしまいました。
新学期、入学式に参観日、PTA総会、家庭訪問、クラブ活動の開始……そんなこんなで大人も子供もバッタバタの中で四月は駆け足で去ってしまい、やっと新生活に慣れはじめたと思ったらやってくるはゴールデンウイーク。またもリズムが狂い、それでもなんとか日常が戻ってきた頃。
季節の風に色があるとすれば、桜のころは薄紅だったのが今は緑というところでしょうか。
昔、息子がまだ小学校に上がったばかりの頃に、こんな新緑の季節に一緒に散歩していて「今日の風は緑」と言っていたのを思い出します。
さて、連休中はリフォームは終わっていたものの絶賛放置中だった、二階の子供部屋二部屋に子供達がお引っ越ししました。
やっとベッドが買えたので……
実は、家具屋にベッドを見に行って「うわ、高い。これを二つとなると……」と躊躇していたのですが、ふと横を見ると展示品限りで半額処分という二段ベッドが一つ分の値段であるじゃないですか。一昔前と比べて長さも広さもかなりあって、大人でも余裕の内寸190センチ。総木作り、しかもライト内蔵宮つき。うん、コレいいじゃん!というわけで即購入。端から二つに分けて使おうということになりました。
このブログのリフォームの画像でご存知かと思いますが、二階への階段は狭い。簡単には物が運べません。何もかも一旦分解して二階で再び組み立てるという作業を繰り返しつつ机などを運び、家具家さんでこれまた部品にしてもらったベッドも組み立て……なんとか引っ越し終了!
やっと各々のお部屋をゲットした子供達です。
まずは娘の部屋。
↓ビフォー
アフター↓
はい。少しは女の子のお部屋らしくなったでしょうか。
奥の作り付けの棚の方は壁紙が足りなかったので、そのうち何とかしてやりたいですね。
待て、DIY資材アウトレットセール(おい)
そして息子の部屋。
↓恐怖のビフォー
↓アフター
初日にしていきなりの生活感……只今テーブルの上にNゲージのジオラマ作成中です。
完成には半年位はかかるかな?とりあえず既に走行だけは可能です
お家の近くの道端は今、ストロベリーキャンドルとカモミールが咲き乱れてファンタスティック。去年私も言ってましたが、はびこる雑草の除草作業も大変なので、どうせならお花畑にしちゃえと植えられたのだそうです。お散歩も楽しくなりますね
国道より一本入った旧街道とはいえ、思い切り道沿いの我が家の長ーい石垣は、わりと近所の人も「今はどんな花が咲いてるのかな?」と通り際に見るのを楽しみにしてくださってるそうで。そう聞くと断然がんばらねばとなるわけでして。
只今石垣にはガザニアがいっぱい咲いてますよ。去年はあまり咲きませんでしたが今年は絶好調
ワイルドストロベリーも可愛い実をつけはじめ、色づいてきました。
いちご大好きの娘が食べるのを楽しみにしてますが…そう美味しくはないかも?というより鳥より先に口にできるだろうか
花だったブルーベリーも、なんとか膨らみ始めたので受粉は成功していたようです。虫さんありがとう!
今年は鳥に勝って収穫を!早めにネットを貼ろうと思います
これもリフォームといえばリフォーム。
冬からずっと楽しませてくれた青いビオラさんは盛りを過ぎて伸びすぎたので引退してもらい(可哀想なので下に降ろした)新しい花をラティスのハンギングに植えました。さてこれもこんもり増えるでしょうか
チューリップが終わって空いたプランターには、今度はミニトマトとししとう。
いきなり野菜に変更ですよー。美味しい実がなるといいな。
その他にも、ものすごく伸びたボイセンベリー、少しは大きくなったジューンベリーの木なども来月頃からの花と実を楽しみに待っています。(だが花が咲くかはわからない)
また、去年「緑のカーテンに!」と植えて夏に咲かず真冬に咲いた間抜けなオーシャンブルー(西洋朝顔)も再び芽を出して伸びてきました。今年は夏に咲いておくれ……。
それ以外にもまだ発芽したばかりでちゃんとした苗になるまで植え込みませんが、四角豆を緑のカーテンにして、紫の花を楽しみ美味しい豆を食卓に上げてやろうという野望もあります。
そして、今月末くらいにはまた裏のはっさくも花をつけてくれるでしょう。
そんなこんなで、わりとアグリな方面に楽しんでいる昨今です。
最後に。
ある日の夕食(若さがない…)とある日のキッチンの窓辺の花。
緑の風が今度は何色に変わるのかな。
移ろう季節の中で、なんとか生きている我が家の住人です。
]]>子供達の春休みも終わり、やっと学校がはじまりました。
…と言っても、半日だったり大型連休明けまで参観日やら家庭訪問やら行事目白押しで正直まだ落ち着かないのが現実です。
先月小学校を卒業した上の子は、先日中学校の入学式でした。
まあ、再三言ってるように施設一体型小中一貫校なので、六年生の時と同じメンバーで同じ校舎の違う部屋になっただけであまり新鮮味は無いのですが、学生服に身を包んだ姿はちょっと立派に見えます。12歳にして既にもうすぐ170センチというデカさなので先輩方より大きく、初々しさがあまりないのが難点ですが……(^_^;)
入学式に先立って、このブログの去年の四月でも紹介しました、町内のさくら祭りが今年も家の上の城跡公園で開催されました。この地域では人がいっぱい集まる春の一大行事です。
去年は少し桜には遅く、もう殆ど散りかけておったので、今年は一週間ほど早めの四月二日に開催でした。
でも……
はい!当日は桜、まだ咲いてませんでしたっ!
今年はどこも少し遅めの中、山里は他所よりさらに遅いのです。
ええ、ぜんっぜん開花してないです!お、この木だけ咲いてると思ったら梅じゃん!
息子曰く「さくら祭りじゃなくさくらはまだか祭りだよね」というほどに。
というわけで、余興として招待された違うお花、美しいお姉さん方の踊りででも誤魔化しておきましょうか。
さくら祭りなのに桜がない事以外は、とても賑やかで盛り上がりました。去年は二個しか取れなかった福餅まきも、今年は十個ほどゲットしましたよ。
一年でお友達も沢山できたうちの子達は、ずーっと子供達でワイワイやってて楽しそうでした。
この冬の大雪で折れてしまった桜とレンギョウの花の枝をいただいたので、玄関に古丹波焼の大壺(むかーし工事現場の土の中から出てきたのを亡父が拾ってきた)にいけてみました。この後、桜も満開になり、長く楽しめました。
壺にいける時に落とした小枝はキッチンの窓辺のお花に。
さくら祭りから一週間ほど。本当に暑いくらいの日が続いて丁度入学式の頃。
祭りの会場だった城址公園の桜はほぼ満開になりました。
そして昼間はそこそこいい天気だった入学式の丁度その夜。
窓ガラスが割れるんじゃないか、このボロ古民家が潰れちゃうんじゃないかと思うような、台風並の風が吹き荒れました。まさに春の嵐です。
「これ、せっかく咲いた桜が全部散っちゃうんじゃないかな?」そう思ってましたが……
翌朝見ると無事でした。
風の後の冷たい雨の中、桜は美しく咲き誇っていました。まだ完全に満開でなく、少し冷え込んだのもあってしっかりしていた花は風にも負けなかったのです。
それぞれに美しい日本の四季の中、最も美しいと私が思う桜の季節。
もう少し楽しめそうです。
冬に植えたチューリップの球根は今、花盛り。
大袋ミックスで買ったので、咲いてみたらこんな色彩。もう少し濃い色を想像していたけどまあいいか
去年は無かったし、植えた覚えも無いのに裏庭の雑草の中にひょっこり表れたお花。
名前は知りませんがとっても綺麗で可愛い。名前ご存じの方おいでですか?
季節モノといえば、そろそろちびジャガイモさんが出回ってきました。
そのまま素揚げにして甘辛くてりっと煮るのが我が家の定番。
先日愛知のお家に戻った時に、岐阜で買ってきた「かつおいらず」と炙ったおあげとの和物、霜降りひらたけと鶏ちゃんとともに。
さあ、もうすぐ筍づくしな日々がやってきそうな季節。
でも今年は筍は出来がいまいちみたいで。どうなりますやら
小説の方はただいま新作の下地段階。
こちらもどうなりますやら
それではまたー。
Au revoir!
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季節は着々と進み、随分と暖かくなってきました。まだ朝晩のストーブは欠かせませんし、遠くの山には雪が残っている所もありますが昼間の日差しはすっかり春。
一年間の賃貸契約から、やっと持ち家へと変わった我が家。これで心置きなくいじれます!(今までも散々リフォームしてきましたが)
この春、上の子が小学校を卒業して中学生になります。といっても小中一貫校なので同じ校舎の違う教室へ行くだけなんですけど(汗)でもやっぱり節目。色々と準備に追われております。そもそもこちらに越して来たのは子供のため。一年間でしたが、いじめや学校不信で不登校寸前だった子が、支援学級でなく普通学級でのびのびと勉強して、一日も「行きたくない」と言わずに学校に行けただけでも本当に思い切ってよかったなと思います。
今まで「吹く真似だけしてて」と言われて一度もまともにやらせてもらえなかったリコーダーも、皆と同じように吹けるようになるまで教えてもらいました。一度もまともに走ったことも無かったのに運動会ではリレーにも出られたし、駅伝大会にも出られました(全員参加ですけど)和太鼓の大会にも出ました。百人一首も覚えました。こちらの学校の他の子が三年生から少しづつやって来たことを一年でがんばった息子も褒めてやりたいと思います。
さて。3月はまずお雛祭りでした。
去年は飾れなかったお雛様、今年は出せました。
前のお家ではこの三段飾りでもデカっ!って感じでしたがスペース的には七段飾りくらい行けそうでした
なんとなくひな祭りのお祝いっぽいメニユーに。
昼間学校の給食でちらし寿司食べてきたからお家ではこんなのに
兄にもらったひな祭りケーキ(タルト)
この後チビに首を食べられたお内裏様…(T_T)
ダンナがこちらに来たので一緒に城崎のマリンパークまで行ってみた。
私が若い頃はよく行ってたけど久しぶりに行ったらすっかり立派になってた…
家の中で変わったことと言えば、薪の風呂釜を新調してもらいました。
実は前のやつ、すぐに水漏れしだして追い焚きできないお風呂でした
↑ビフォー
アフター↓
カッコイイでしょ―?
ダンナがネットオークションで探してきました。
新品で長いこと倉庫で眠っていたそうです。工事はダンナがやってくれました。
薪は今のところ知り合いにタダでいただいております。
ただしかなり太いのでナタで割らないとなかなか燃えません
お花もいっぱい咲いてきて、家の周りも春。
大雪が溶けた後ぺっちゃんこになってたビオラも復活して、ワイルドストロベリーも健気に小さな花をつけております。チューリップも芽が伸びてきて、命ってタフだなぁと感動しております。
…ええ、雑草もすくすく育ってまいりましたよ。また戦いの季節がやってくるでしょう
ウチの子じゃありませんが、知り合いの陶芸作家さんところの猫さん。美人でなかなか活発なお嬢さんです。声を掛けたら返事してくれるし、よく遊んでくれます
…花の写真を撮ろうとしていたら「そんなの撮ってないで私を撮ってよ!」と言わんばかりにフレームインしてくださいました。撮りたかった小さい青いお花はこのモフモフのお腹の下…
最後に、いいお天気なので町内の観梅園にお散歩に行ってきたので梅の花を
濃いの、淡いの、白いの、八重の。梅も色々。
ふくよかな芳香は春の匂いです。
旺盛な命の息吹が感じられる季節がやってきました。
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久しぶりになってしまった本が出ました〜。
ひまわり組の時のようにwebで連載していたものとは違い、
今回は完全に書き下ろしでの作品となります。
タイトルは「異界の姫巫女はパテシィエール」です
製菓学校に通う女の子が突然異世界に飛ばされて…というお話です。
「また異世界かいっ!」というツッコミは受け付けません。
だって羽根のマークだもん。
まあここだけの話、思いっきり書きすぎて結構削って完成したので私個人的に、本当はここが語りたかったという部分もかなりなくなってたりもしますが、お楽しみいただければ幸いです。
よく「あなたの書く話には本当に悪い人がいないゆるい世界だね」と言われますが……はい、今回もだーれも心底悪い人は出てきません。人も死にません(見えないところでは戦争やってますけど)
みんな主人公に優しいです。
だってね、この世知辛い世の中。本の中でくらいハッピーな気持ちになって欲しいじゃないですか。
作中にお菓子がいっぱい出てきますが、一応ほとんど私本人が実際に作ってみて美味しかったよというものを載せております。ええ、以前にもキャラメルとか作ってたのも、実はこのためだったのですよ。
ちょこっと裏話ですが、このお話に登場するキャラクターや国の名前などは、ほぼフランス語がベースになっております。それも製菓や食べ物に関する言葉です。知ってると読む時にちょっと違った目で見られて面白いかもです。
国の名前になっている「バニーユ」はバニラです。まんまですね。「ファリーヌ」は小麦粉。
ヒーロー様である「アメル」は「苦い」の意味の「アメール」から。「サレ」は塩。「カネル」はシナモン、「ミエル」は蜂蜜。「フィグ」はいちじく。女王の名の「マルムラード」はマーマレード。「タンドール」は薄力粉の「タンドル」から(インドの窯の意味もあります)……とまあ、全部食べ物関係です。
そして、主人公はエミの冒頭にしか出てこないフルネームが佐藤愛美(さとうえみ)。さとう→砂糖です。甘いお菓子を作るには砂糖は主役でしょう。ここだけ日本語なんですけどもね(^_^;)
本には作る工程は載っていても、分量までは書けませんでしたが、ぜひ皆さんも作ってみて下さい。
今回はレジーナのサイトにある番外編小説(http://www.regina-books.com/extra/)で出した
「ガトー・オ・フロマージュ・キュイ(ベイクドチーズケーキ)」のレシピを紹介したいと思います。クリームチーズで作るよりもあっさりしたリコッタチーズのチーズケーキに近いものです。とはいえ、市販でリコッタチーズを買うとお高いです。というわけで、まずはチーズから自分で作っちゃいましょう。
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☆なんちゃってリコッタチーズ
材料
牛乳 …1L
レモン 2個分の果汁…約大さじ4〜5(市販レモン果汁でもOK)
作り方
1牛乳を沸騰しない程度に温め、レモン果汁を入れる
2弱火にかけたまま、透明の乳清と白い固形に別れるまで混ぜる
3キッチンペーパーかガーゼを敷いたザルで漉す
4絞らず水分が適度に抜けるまで(約30分〜1時間)放置で完成!
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材料(約4人分。16センチのココット皿くらい)
☆フィリング
なんちゃってリコッタチーズ… 300g
卵…2個
ミルクジャム(または練乳か生クリーム)…90g
※生クリームの場合は+砂糖 30gで7分立て
塩…ひとつまみ(小さじ1/3くらい)
レモン… 1個(国産推奨)
※ 皮はすり下ろす
※ 果汁は絞って種をとる。パルプは入ってもOK
小麦粉 …大さじ3
溶かしバター… 大さじ1
☆ボトム
お好みのクラッカーやビスケット …100g
※グラハムビスケットか乾パンがオススメ
牛乳… 適量(約大さじ2〜3)
バター…適量(ちょっぴり)
※型に塗るためにもバターをご用意
作り方
1フィリングの材料ぜーんぶボウルに放り込んで滑らかになるまでよく混ぜる。フードプロセッサーやミキサーで混ぜると超簡単。
2クラッカーかビスケットをビニール袋に入れ、麺棒なんかで粉砕。
3砕いたビスケットの袋にミルクとバターを入れてモミモミ。しっとりしたらバターを塗った型に貼り付けるように均す。
4ボトムの上にフィリングを流し込み軽く均す。型ごとトントンと軽く落す感じで空気を抜くとgood
5オーブン(180度くらい)でいい焼き色がつくまで焼いて完成。
※少し冷やしたほうが美味しいです。ふっくら焼けても冷めると真ん中がぺしょんとします。それが食べごろサイン。
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牛乳がいっぱい余ったら、ぜひチーズを作りましょう!
そのまま蜂蜜をかけたり、果実のジャムやソースをかけたり(ベリーかママレードがオススメ!)塩コショウとオリーブオイルで食べても美味しいです。サラダに乗せてもいいかんじですよ〜。
あ、そうそう。これもカットされてしまいましたが、キャラメルは牛乳・砂糖・バターを2・2・1でひたすら煮れば作れます。
……とまあ、とんでもなく横道に逸れてしまいましたが「異界の姫巫女はパテシィエール」をぜひよろしくお願いいたします!(結局宣伝だった)
あなたの「笑顔(スーリール)のルセット」になれますように……ぷぎゅ。
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引っ越してきたお家で初めてのお正月を迎え、去年はバタバタとインフルで倒れていたのが今年はまだ何とか普通の風邪くらいで済んでおります。とはいえ、学校でもかなり流行ってきてますのでそろそろ危なそうな感じです。
一学年十数人しかいないので何人か休んだら確実に学年閉鎖なのでは……という危機感。
いや、その前に!
すでにこの冬、大雪警報で二度も小学校は臨時休校になっておるのです!
朝起きたらこんなことに……!上に見えてるのは毎度おなじみのはっさくの木。
この後もどんどん降り積もりまして。
子どもの腿あたりまでありました。そりゃ通学できんな。
ちなみに同市内ではまだ少ない方なんですよ、このあたり(震)
降るよ〜。
どんどん降るよ〜。
雪かきがね……腰痛いの。
でもかかないと車も出せない……以前に家から出られないという。
除雪車が道を空けてくれるのはいいのですが壁ができまして。
そのうえ車庫の屋根は塗炭なので滑って落ちてきたのでものすごく高い壁に!
車の発掘作業に二時間くらい固い雪と戦いました。
さらに怖いのは次の日ですよ。溶けた雪が朝凍る。
すーべーるー!
最初の大雪の次の日、地元神社で厄神講があったのです。
位置的にウチの家の真上くらいになります。
丁度今年はウチの組が当番に当たっておりまして、神主さんのお迎えや料理の用意をしなければいけません。
家の横の坂道(かなり急)が参道なんですが、そこがもう天然のスライダー状態で。
右足出して左足出したら歩け…ないよ!コケるよ!
神社にたどり着いても石段が凍っており、なんと怪我人まで出ました。
そして前の雪もまだ溶け切らないうちに、昨日からの大雪第二弾で本日も休校でした。
ニュースでは鳥取などでとんでもないことになっているようですが、それと比べればまだちょろいのでしょうね。
後、名古屋では三センチも積もれば車が突っ込んできたり事故多発で自分が気をつけてても怖かったのですが、こちらは皆が慣れているのか、三十センチ積もろうと交通面では安心感があります。それだけは救いでしょうか。
そんなわけで白の世界に棲息しておるウチの家族。
明日も雪かきがんばります。
雪ばっかりもなんなので、まあお料理でも。
いもぼう。京都では有名ですよね。
実家ではお正月のおせちの棒鱈の後でよく作ります。
棒鱈の煮汁で里芋(京芋)を煮たもの。すんごい美味しい
上手く煮た棒鱈は骨まで柔らかいのです。
箱買いのリンゴを消費すべく作った巨大なタルト・タタン。
オーブン用の四角い土鍋(?)で焼きました。
残念ながら美味しそうにキャラメリゼできてた層がひっくり返す時に
剥がれて落ちたという……でも美味しかったです
裏庭のはっさくさん、そのままでも美味しかったのですが
剥いてシロップ漬けにしてみました。
ヨーグルトに乗せたり、そのままぱくぱく。
冬はビタミン摂らなきゃね!
お正月前についたお餅は只今かき餅用に切って干されております。
揚げるか炒るか。エビのが超美味しいんです
……とまあ、こんな具合で何とか生きてます。
一応物書きもしておりますよ。
来月あたり本が出るかと思いますので、また詳細を発表してよくなったら
宣伝に現れるかも?
それではインフルと雪にはお気をつけくださいませ。
おるぼわ〜!
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何だかんだで今のお家を探して初めて見に来てからもうすぐ一年。
引っ越してきてからは九ヶ月となりました。
子供たちもここでの生活にもうすっかり慣れて、只今冬休み。
前の学校と違い、冬休みもガッツリ宿題があるので「ひー!」と言いつつも毎日元気に過ごしております。まあインフルさんは地味に流行ってきておりますが……。
田舎暮らしで、一番大変なのは近所付き合いと行事だと再三言っております通り、月に一度以上の頻度で組単位で公民館の掃除や神社の管理当番、道や公園の除草作業などがあります。恐らくどこの田舎の自治会でも同じだと思います。
先日は山の神さんの祭礼の当番がウチの組が当たっておりまして……というか、夏の愛宕山、秋の八幡宮、今月の山の神さん、年明けの厄神祭とお稲荷さんの初午で終わりという、宮係にこの組が当たっている一年だったわけでして。規模は決して大きくはない集落なのですがお寺が無い代わりに神社が沢山あるという地域柄からなのでしょう。
私は結婚する前は仏教ではなく神道の家で育っておりますので、実はあまり違和感は無いです。普通に祝詞言えたりしますので神主さん抜きの祭礼でも困りませんでした。
上の写真は深い山の中にある山の神さんの祠に行く途中。小さな谷川が流れる静かな場所でした。熊が出ると怖いので、近所のおっちゃんたちとラジオと鈴を鳴らしながら行ったので、実際は賑やかだったんですが(^_^;)
山は空気が違いますね。こう、マイナスイオンみたいなの感じます。
さて。
毎度お伝えしていたみかんの木…はっさくさんが美しく色づきました。
実はすぐには食べられないのですが、猿も鹿もいるので採って置いておくといいかもと言われて一本だけ収穫することにしました。
木は二本あるのですが、地味に品種が違うそうで、見慣れた大きな実で鮮やかな黄色のはっさくと、やや小ぶりで皮が橙色がかった紅系品種の二本です。
居間の窓から見た風景。こっちは大きい方。
こっちの木は枝で完熟させるために2月〜3月くらいまでこのまま成らせておきます
こっちの木を裸んぼにしちゃいます。見よ、このたわわに実った果実達♡
おっきなコンテナに二杯ありましたよー。重いよー。
収穫はしたものの、実は酸っぱいのですぐには食べられたものではありません。
1月ほど追熟させてからいただこうと思います。
そんなこんなで気がつけばクリスマスも来ました。
ツリーも飾ったのですが、似合わないね、和風古民家にクリスマスツリー
……写真撮るのわすれた(´;ω;`)
我が家のクリスマスの定番は昔からシュトーレン。兄が作るのはかなりスパイス濃いです。最初は硬くてバサバサしてますが、熟成してコーティングした砂糖とバターが染み込むころが食べ頃。薄く切っていただきましょう
チビ達はスポンジにクリームのケーキが好き。
毎年ショーウインドウに飾った見本が家の分なんですが、今年は売り切れてしまいチョコの一番小さいのになりました。食べきりサイズもいいよね
かりんでハマったシロップ作り。ゆずと生姜のシロップも作りました。
ゆずは砂糖とハチミツに漬けておき、砂糖が溶けて水分が上がってきたら出来上がり。水は一切入ってません。保存、腐敗を防ぐために最後に加熱殺菌はしてあります。
生姜はたまに行く鍼灸院で雑誌に載ってたのを見て作ってみました。いいわ、これ。
ジンジャーエールや生姜紅茶の飲み物だけでなく料理にも使えます。濾した後の生姜本体もそのまま食べたり、肉や魚を煮るのに使いました。牛肉のしぐれ煮に使うのはオススメ。
お正月用のお餅も実家でつきましたよ。機械だけど……。
うちの子と弟のところのチビさん達が丸めたので超いびつ。まあ、食べたら一緒だ。
白いお餅だけでなく、毎年エビの入った赤いお餅もつきます。今年は昆布入りのも作ってみました。
お正月を過ぎたら、薄く切って干してかき餅にするのが密かな楽しみです
最後に。
あー、あまり片付いてる台所とはいえない写真で恥ずかしいですが。
換気扇のフードに百均で買ってきたデコレーションシールを貼ってみた。
何となくいい感じな気がするのは自己満足でしょうか。
鷹の爪をいただいたのが花束みたいで可愛かったので、使わず吊ってあるのはご愛嬌。
それでは今年も一年お世話になった方々に感謝しつつ。
よいお年を。
来年もよろしくお願いいたします。
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ここ数日ですっかり散ってしまいましたが……
というわけで冒頭から紅葉の景色をどうぞ。
↓ウチのお庭では、ボイセンベリーの葉が紅葉してましたよ。
赤い色、黄色などの暖色系に彩られていた晩秋は温かみがある景色ですが
葉が落ちてしまうととたんに寂しくなってしまいますね。
今年のカレンダーももう薄っぺらくなってしまいました。
ああ、言ってる間に一年が終わってしまう……。
一雨ごとに寒くなってきた季節。もう空気も冬のニオイ。
ここ、京都でも日本海に近い山中ですので、この季節はどよーんと曇り空も多く、
晴れてても夜〜午前中は霧が濃く、やっと晴れたと思ったらもう昼近くとかザラ。
南向きの高台にあるので、我が家は日当たりは非常に良いのですが、気温からか
洗濯物も乾きにくくなってまいりました。いやぁ、乾燥機買って良かった。
只今お家の周りはお花だらけ(雑草もな)主にビオラが元気いっぱい。
ワイルドストロベリーも植えたし、先日はチューリップの球根を30ばかり埋めました。
夏に一向に緑のカーテンの役目を果たさず、花も咲かなかったアサガオ、
今頃咲きまくってます! なんでや! しかも屋根まで上がったので、
雨樋が……(´;ω;`)
そして、葉からアサガオだと思いこんでいたものから、謎の花が……
なんて花なんだろう。
とりあえずこの青い方のアサガオ(オーシャンブルー)は宿根草らしいので、
来年に期待というところでしょうか。
でも赤と白の謎の花は……なに?
ラティスのハンギングに植えたビオラもすくすく育って、溢れんばかりになりました。
だがしかし!
一向にDIYは進んでおりませぬ。
だって色々忙しいんだもん。まあ子供部屋はお兄ちゃんが中学生になってからでも
よいかなーなんて……。
今は大工道具より、草刈機と刈り込みバサミ、鍬のほうが持ってる事多いなぁ。
お洒落より長靴と作業着。
近所のおばちゃんたちとも「そのコート素敵ね。どこのブランド?」とかじゃなく、
「そのゴム手袋丈夫そうでええやん。どこで買ったん?」な会話ですよ。
……田舎に住むとこうなるね。
↓近況報告お料理編?
最近ハマったのが花梨とゆずのコーディアル。
すごく喉に効くのですよ。
材料と砂糖とハチミツとひたひたくらいのお水鍋に入れて
ストーブに掛けとけば勝手にシロップの完成。
引き上げた花梨は見事な赤に。これも食べられます。ってか非常に美味しい♡
刻んでお菓子にでも使うかと思ったけど、おやつに食べてなくなりました。
寒い季節はシチューがいいよね。
…うん、牛乳めっちゃあってね。消費するのに。
蕪とソーセージのシチューです。これまたストーブに掛けとくだけという……
ちなみにパンも自家製
はい。牛乳余ってます!
というわけでキャラメル作ってみたり、パンに使ったりとまあ
色々と。多分来週も大量に来るでしょう……
カルシウム足りてますよー。
私も大概背がありますが、子供達もぐんぐん伸びることでしょう。
こちらの学校、毎月参観日があるんですよ。
先日はPTA総会とかもあったんですけど、新校舎での授業参観で
ワクワクでした。いいね、新しい校舎って。新しいけど木のぬくもりのある
素敵な校舎になりました。
その同じ日、中学校の旧校舎のお別れ会があったのですが、卒業生でもないので
式典には参加しませんでした。でもやっぱり歴史あるものが無くなるのはちょっと
寂しくもありますね。ちょっぴりアンニュイになりました。
さようなら。昭和の雰囲気。
というわけで、今回もまとまりのない生存報告でした。
あ、小説もこの頃バリバリ書いてましたよ! おかげで寝不足です。
夜しか書けないからなぁ……。
年明けにはよい報告が出来ることと思いますので、それまで詳細はひ・み・つ。
でも自分的には結構いい感じかと思います。ちなみにまたファンタジーです。
楽しみに……してくれるといいな。
それではまた〜。
おまけ。
今日の夕方の写真。
雨上がり虹をバックにウチの裏庭のはっさくの木。
すっかり黄色くなりましたよー。
来月末ごろから食べられそうです。
思えばこのブログでお花から紹介しておりますが、
立派になりましたでしょ? すごく愛おしい。
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いやもう、なんかバタバタしている間にすっかりオフラインの人。
スマホを機種変したら使い方よくわかんないわ、PCの窓10さん更新したら動かなくなるわでもう散々。
台風が過ぎた頃から朝晩寒くなって慌ててストーブを引っ張り出したのに、また夏みたいに暑かったり……
でも季節は確実に秋も真っ盛りになってまいりまして。景色は秋色。
日も短くなって、まさに釣瓶落とし。
んでもって近況報告。
こちらに引っ越してきて、初めての村の神社の秋祭り。
宵宮に始まって、翌日本宮の日の夜までみっちり続きました。
幟立ては本当は一週間前だったんですが、生憎直後に台風が来る事がわかっていたので
急遽前日に変更。立派な幟です。
豪華なお神輿は担ぎ手がいないということで軽トラックの荷台www
笑っちゃいけないけどある意味新鮮
息子氏、獅子舞(中の人は中学生)に噛まれに行く。
小学生のくせにデカイので屈んでるのがなんとも……
宵宮、本番と、子供達(とその保護者)は獅子舞とともに夕方二回町内を榊、御神灯、提灯を持って歩きます。
山なので坂道です。しんどいですよ、かなり。
そして途中、秋の短い陽が暮れる頃、蝋燭に火が灯されます。
この日は月も綺麗で、なかなか幻想的な眺めでした。
月の光と蝋燭の火。夜の山里に響く太鼓の音。
神社に着いたら子供達だと思ってたのがタヌキの行列でしたーと化かされていないかとか、馬鹿なことを思いつつ行進を終えました。
実は祭りの日の朝からは、地元の伝統芸能保存会の和太鼓の競技会なるものに子供達は参加しまして。
ウチの子達はもちろん初めて。三週間(といっても週二回の練習)だけで本番を迎えましたが、なんとか叩ききりましたよ。特にこの地区は太鼓が盛んらしく、毎年入賞のトロフィーをもらって来る猛者ぞろい。今年も多くの賞をもらってましたよ。うん、ウチの子を含むペア以外はね(^_^;)
そんなこんなで秋は忙しい。
でも美味しいものもいっぱいのこの季節。
餡がたくさんあったので、母とおはぎを作ってみたり
(白あん、こしあん、ずんだ、きなこ)
いただいたそうめんカボチャの含め煮。
茹でたら魔法のようにほぐれる淡い黄金色の細い繊維状の実の部分は独特の食感が楽しい。
横の四角豆も近所からのおすそ分け
あま
カラフルな色の細ピーマンと甘唐にひき肉を詰めて焼いてみた。
野菜嫌いの下の子もぱくぱく食べたよ。色、大事。
前回どっちだろうと言ってた柿は甘かった。富有柿だそうです。
今が一番の食べごろ。町では買って食べてのが裏庭で取り放題。
例のみかんはやはりはっさくで、まだやっとうっすら黄色っぽくくなってきた程度。
どうやら1月ごろが食べごろだそうです。楽しみ楽しみ
そんでもって地味に花も綺麗な季節。
秋明菊(実際は菊の仲間じゃなくキンポウゲ科の花なんだけどさ)は
白の一重が好きかな
こういう野の花も可愛い。
……うん、最近草刈りする間が無くて家の裏が雑草のお花畑なんだけどね(^_^;)
花じゃないけど、私きのこって愛でるのが好き♥
どうしてこうも完成された色にフォルムなのだろうか
ちなみにこの子達は食用ではないです
破れ雨戸の戸袋のラティスの植物も秋冬仕様にしてみたよ
ヘデラとビオラ。ビオラは春先まで楽しめるね
はい、まとまりの無い生存報告でしたー。
色々大変な事も多いけど、こんな感じで田舎暮らしを満喫しております。
次はもっと寒くなってからかな。
それでは体調に気をつけて過ごしたいものですね。
おまけ。
家の縁先から見た早朝の空。
実物はもっと綺麗だったんだけど、スマホの写真だと色が伝わらないのが残念。
おまけその2
これ、知ってる人いるだろうか。
土間にぽこんと出てるまあるい石。
正直つまづいて邪魔なのだけど、昔、槌でわらを打つための台石だったと聞き、
なんとなく最近は気に入っている。
玄関に歴史的なものがあったとは……
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